多汗症の薬があるの?多汗症治療に使われる薬剤と副作用について

kusuri多汗症の治療といっても方法は様々で、治療法の合う、合わないにも個人差があるのも事実です。

その為、多汗症の治療方法は何パターンもあり、症状や原因、患者さんの状況に合わせて適した治療方法を実施していくことになります。

多汗症の治療法の中の一つに薬を使った治療があります。

では具体的にどんな薬を使用するのか?
副作用などはあるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

スポンサードリンク

多汗症の治療で使用される薬

多汗症の治療方法の一つに薬を使用した投薬治療があります。

投薬治療といっても大きく分けて二種類あり、症状や原因によって処方内容は変わってきますので、必ず処方されるという訳ではありません。

ここでは、多汗症で使われる代表的な薬剤について紹介していきましょう。

抗コリン薬(内服薬)

汗の量を減らす効果のあるお薬です。
汗は、神経から出る神経伝達物質「アセチルコリン」が、汗腺の一つであるエクリン腺を刺激することで出ます。

抗コリン薬は、このアセチルコリンの放出を妨げる働きがある為、抗コリン薬を服用することで汗の量を抑えることができるのです。

但し、抗コリン薬はまだ研究段階のお薬である為、過去の症例から一定の効果があることは分かっているものの絶対的な効果があるという訳ではありませんので注意が必要です。

副作用としては、目のかすみやのどの渇き、便秘や尿が出にくい、発疹などが挙げられます。
服用中は、自動車などの運転や機械操作に充分気を付けましょう。

塩化アルミニウム液(外用薬)

塩化アルミニウム液は、主に手の平や足裏、ワキの多汗症治療に使用されることの多い外用薬です。

就寝前に、塩化アルミニウム20~50%程の水溶液を患部に塗り、布手袋やゴム手袋などを使い密閉状態にしたまま就寝します。

こうすることで、汗管といって汗を出す管の細胞に作用し、汗管を閉塞させることで発汗を減らす効果があるのです。

但し、この効果は一過性ですので、継続的な治療を行なう必要があります。

また、治療法としては効果が高いとされていますが、全ての患者さんに効果が出るという訳ではありませんので注意しましょう。

副作用としては、かぶれやかゆみ、灼熱感などが挙げられます。

また、長期間治療することで「刺激性皮膚炎」といって皮膚がボロボロになってしまうという副作用もありますので、医師と相談しながら治療していきましょう。

多汗症で使用される薬の注意点

ここでは多汗症に使用される代表的な薬を紹介しました。

実際に多汗症の治療をされている方の中には、自分が服用している薬が記載されていないという方もいるでしょう。

多汗症の場合、症状や原因、治療法の合う、合わないには個人差が大きい為、必ずしもここで紹介した薬が処方されるという訳ではありませんし、中には効果が全く違う薬を処方されたという方もいるでしょう。

しかし、それは間違いではありません。

実際に患者さんの症状や原因などを診た医師が、その患者さんに適した薬を処方していますので、ここに記載されていないから不安と感じる必要はありません。

また、これから薬による治療を行なう予定の方も同様ですので注意しましょう。

スポンサードリンク

このページの先頭へ