意外と多い?副乳からの大量発汗!副乳多汗症とは?

fukunyuu副乳多汗症という多汗症があることをご存知でしょうか?

「副乳」とは、文字を見る限り胸の辺りかな?と想像はできるもののあまり聞きなれない方も多いですね。

人間の乳房は通常左右に一つずつありますが、動物の乳房を見ると複数存在しますね。実は、人間にも二つの乳房の他に左右の側面、所謂ワキの下の方ですね。その部分に、乳房とは異なりますが女性では約5%、男性では約2%ほどの割合で「副乳」が存在する方がいるのです。

こんな風に書くと、何か異常なの?と心配されてしまう方もいるでしょう。
しかし、異常でも何でもなく胎児の頃は誰にでも存在するといわれています。

ほとんどの場合は自然と退化していきますが、退化せずにそのまま残ってしまうという方もいるのです。そして、この副乳から大量に汗をかいてしまう多汗症を副乳多汗症といいます。

では具体的に、副乳多汗症とはどんな症状があるのでしょうか?
原因は何なのでしょうか?見ていきましょう。

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副乳多汗症の症状

ワキよりももう少し下の辺りに存在する副乳から大量に発汗してしまう副乳多汗症。

実は、病院へ行くまではワキから大量に発汗してしまう「腋窩多汗症」だと疑って受診される患者さんが多いといわれています。

実際に診察してみると、実はワキからではなく副乳から発汗していたことが分かり「副乳多汗症」だと診断されるケースも少なくありません。

副乳といってもワキに近い為、汗対策は腋窩多汗症と似ているのですが、実際にはワキよりも下から発汗している為、汗わきパットなどを使用してもパットからはみ出て汗ジミができてしまいうまく対策できないという問題が起こります。

また、部位的に汗に気付いても周囲に人がいるとなかなか汗を拭き取ることができず衣服に汗ジミができやすくなってしまうのです。

副乳多汗症の原因

副乳多汗症の主な原因は、その部位自体に発汗作用が高いからだといえます。

元々汗を出す汗腺組織は、乳腺が進化したものだといわれています。

その為、副乳がある方の場合、副乳部分は他の部位と比べ発汗しやすく更に副乳が複数ある方の場合は発汗量も増えるという訳です。

副乳多汗症の場合、副乳自体は必要のない組織ですので切除手術を行なうことで多汗症を改善することが期待できます。

他の多汗症の手術と比べても手術を行なうことで改善が見られるケースが高く、「副乳」といっても乳房とは違いますので、妊娠や出産に影響するようなことはありませんので安心ですね。

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